アニメ業界でキャラクターの人気は商品の売れ行きに直結する重要な要素です。この記事では、今後ブレイクしそうなキャラクターを独断と偏見でピックアップして紹介します。「キャラクター選定の基準」「トレンド予測の方法」など法則を元にしているものもありますが個人的な主観もふんだんに含んでおりますので予めご了承くださいっ
※最初にお断りさせていただきますが、今回のブログは個人的主観や口語、関西弁成分を多分に含んでおります。「イラっとしそうだな」と思われた方はチャンネル変更を推奨いたします。

1.「トムとジェリー」
いきなり「ど定番じゃないか」と怒られそうですが、今後どこかのタイミングで大ブレイクすると個人的予想をしています。
それはなぜか…2024年は85周年記念ということでかなり数のイベントが各地でされてました。その中でも大阪の阪急電車とのコラボは超特大級イベントとなっておりました。
ローカルな電車じゃなく兵庫-大阪-京都を結ぶ大動脈でペイント電車が走っていて、しかも電車の中も凄く愛の溢れる電車に仕上がっていました。これを毎日何万人、何十万人と利用し、目にするわけで、既に小さいころ病院や歯医者さんでキャラクター自体DNAに刷り込みは完了されているので、後は覚醒するわけです。しらんけど。
でも実際よーく街中や電車を観察してください。意外とグッズや身にまとっている人多いです。これこそ【老若男女問わず】なんかなと思ったりします。

どこかのメーカーさんの受注案内で「なぜかいまトムとジェリーが売れてます」って書いてあったのを目にした時「きたか!」思いました。
因みに筆者は昔はねずみ年もあり「ジェリー派」だったのですが、猫を飼い始めてからは「トム派」に推し変し「このド●ネズミがあぁぁ」と思いつつ最近は「タフィー」も好き。
2.全修。
『全修。』(ぜんしゅう。)は、2025年1月から放送中のMAPPA制作によるテレビアニメ作品でタイトルは「オールリテイク」を意味するアニメ業界用語から取られており、アニメ業界を舞台とするオリジナルアニメ作品。
ストーリー…広瀬ナツ子という天才アニメ監督が、初恋をテーマにした劇場アニメ映画の制作に行き詰まった状態から始まります
ある日、ナツ子は意識を失い、子供の頃に夢中になったアニメ映画『滅びゆく物語』の世界に転生します
っと書くと、「あーまた異世界転生ものか」となるかも知れませんがそこはMAPPA制作。「アニメへの愛とリスペクト」がこれでもか!ってぐらい盛り込まれていて、まだ2話ですがこれは期待せずにはいられません。
ナツ子の「召喚」能力は様々なアニメ作品のキャラクターや要素が登場するんですが、それがほんまに面白いです。「巨神兵」はまだわかるけど2話目にして「板野サーカス」ですよ!?うっかりお漏らししそうになるレベルでした。※「板野サーカス」を知らない方は「板野サーカス マクロス」で検索推奨。

でグッズはどうなのって話ですが勿論今後ラインナップされますし、良い成績を残すだろうと思っています。いやー売れて欲しいですよね。
『機動戦士ガンダム GQuuuuuuX』ジークアクス
次は問題のこいつです。早速劇場版に足を運んだのですが予備知識「0」で観たもんですから冒頭から「!!!」「???」ファースト世代の私としては脳汁垂れ流しで鑑賞しておりました。

ネタバレは控えますがこのガンダムのビジュアルから「あーまたそんな感じのガンダムのやつか」かーらーのですよ。絶対周りからのネタバレや考察は見ないで劇場に行って欲しいです、ハイ。
ざっくりネタバレなしでこのガンダムの凄さをご説明いたしますと
本作は、エヴァンゲリオンシリーズで知られる庵野秀明氏や鶴巻和哉氏、スタジオカラー、山下いくと氏など、豪華なスタッフ陣が参加しています
こんな感じになります。
さて商品のラインナップや売れ行きなんですが、「これで売れなきゃおかしいでしょ」レベル。ビジュでうっかり「売れないガンダムの方」と判断したバイヤーさんは早めの修正をお願いいたします。
4.プロジェクトセカイ(初音ミク)

23年24年からの再評価と申しますか、再ブレイクな感じになります。
『プロジェクトセカイ カラフルステージ※スマホゲー』からの『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』で完全に流れに乗った感があります。
『プロジェクトセカイ カラフルステージ』の魅力について
深みのあるストーリーとキャラクター
プロセカには5つのユニットがあり、それぞれに独自のストーリーが展開されます。
各キャラクターの背景や成長、葛藤が丁寧に描かれており、特に10代の若者の共感を呼ぶ内容となっています。
「セカイ」という概念を通じて、キャラクターたちの内面や「本当の想い」を探る過程が魅力的に描かれています。
バーチャルシンガーとの融合
初音ミクをはじめとするバーチャルシンガーが重要な役割を果たしているのもプロセカの特徴です。現実世界とセカイという二つの世界観の中で、バーチャルシンガーたちがキャラクターたちの成長を助ける存在として描かれており、これまでにない形でボカロ文化とゲームを融合させています。この独特の世界観が、従来のボカロファン以外の若い世代にも広く受け入れられている要因の一つとなっています。
さて、肝心の商品ですが商品化、フィギュア化も非常に根強い人気です。
雑貨の販売数もさることながら未だにプライズ(景品)が販売し続けていて尚且つ売れている事実が本当にバケモノコンテンツです。
世界的に本当に強い。
何だかんだでメジャータイトルばかりになってしまいましたが何かの参考になれば幸いです。なお、あくまで個人的な感想と意見なので会社的な意図や意見ではございませんのでご了承くださいませ。
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